個人から会社になったとき
許可を受けている個人事業者が事業を法人化(株式会社)するときは、あらためて
法人としての新規許可申請を行う必要があります。
変更届ではありませんのでご注意ください。
なお法人化しても個人事業者のときの競争入札参加資格は引き継がれます。
ただし一定の要件を満たせば個人事業者のときの評価を引き継ぐことができます。
長崎県の建設業許可の場合
- 被承継者が建設業を廃業
- 被承継人が50%以上出資して設立した法人であること
- 事業年度が連続していること
- 被承継人が承継法人の代表権を有する役員であること
- 事実発生後2ヶ月以内申請
個人事業主が法人化する場合、1から4まではほぼ該当するので問題ありません。
ただ2か月以内に申請しないと個人事業者のとき蓄積した評価は消えてしまいます。